16.冬の魔法
作詞:Nemo・Jam
作曲:Nemo
ホウッと吐いた息が白い
路地を曲がり君の部屋へ
三歩くらい前を気持ちが
先に 歩いてゆくよ
冬生まれの君と僕は
足りないもの良く似てるね
素直になれないけれど 本当は
一緒にいたいのさ
冬のうたが聞こえるよ
冷たい指 繋ぐ時
ほんの少し 握り返し
照れ笑い 隠してる 君が好き
ふたりひとつの愛にいて
暖まれるならそれでいい
冬の匂いが深くなって
鼻がツンとした
湯気の中の君が好き
鍋の魔法 ときほぐす
他愛もない 今日のことを
大げさに 話してる 君が好き
誰よりも
たいせつなことは ふたりでいること
その想いが あふれ出して
紡ぐメロディー そしてまた、
冬のうたが聞こえるよ
冷たい指 繋ぐ時
ほんの少し 握り返し
照れ笑い 隠してる
君が好き
季節が巡りゆくたびに
僕らの何が変わるんだろう?
だけど君のそばにいるのは
きっと変わらない ずっと
ずっと
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